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[フィールド] タブは、[クエリデザイン] ウィンドウまたはレイアウトキャンバスでフィールドを選択した場合に、リボンに表示されます。[フィールド] タブで選択可能なオプションは、選択したデータタイプによって異なります。数値フィールドと数値以外のフィールドでは、有効なオプションは異なります。[フィールド] タブには、[フィルタ]、[ソート]、[区切り]、[スタイル]、[フォーマット]、[表示]、[リンク] グループが表示されます。下図は、その画面を示しています。
[フィールド] タブには、次のグループとオプションがあります。
[フィルタ] グループには、次のオプションがあります。
[値] ドロップダウンリストには、次のオプションがあります。
[プロンプト] ドロップダウンリストには、次のオプションがあります。
プロンプトオプションのいずれかを選択すると、ダイアログボックスの内容が、オートプロンプトパラメータ作成のための項目に変わります。これらの項目は、レポートを実行する際に選択します。プロンプトオプションの [データ値でプロンプトを表示 (動的)] または [テキスト入力値でプロンプトを表示 (実行時に入力)] を選択すると、[値] は無効になります。下図は、[フィルタ] ダイアログボックスを示しています。
[クエリデザイン] ウィンドウの [フィルタ] エリアで、既存のフィルタを選択して [条件の解除] を選択すると、フィルタは除外されますが、レポートから削除されることはありません。[クエリデザイン] ウィンドウの [フィルタ] エリアで、レポートから以前に解除されたフィルタを選択して [条件の設定] を選択すると、そのフィルタはレポートに再設定されます。
下図の例は、ユーザにパラメータ値の指定を要求するダイアログボックスを示しています。このダイアログボックスは、DEALER_COST フィールドの動的オートプロンプトパラメータの作成後、レポートを実行した際に表示されます。
動的オートプロンプト作成中に [プロンプトで複数値を許可] ボタンを選択すると、レポートを実行した際に、複数選択メニューが表示されます。下図のように、複数のパラメータ値を選択すると、同一のパラメータプロンプトダイアログボックスに出力が表示されます。
[ソート] グループには、次のオプションがあります。
これらのレポートオプションについての詳細は、カスタムレポート機能の活用を参照してください。
[区切り] グループには、レポートをカスタマイズするための次のオプションが表示されます。
これらのレポートオプションについての詳細は、カスタムレポート機能の活用を参照してください。
[スタイル] グループには、レポートおよびグラフのスタイルを設定するオプションが表示されます。レポートで選択しているフィールドのフォントのタイプ、サイズ、色、背景色をカスタマイズすることや、デフォルト値に戻すことができます。また、フォントスタイル (太字、斜体、下線)、テキストの位置揃え (左揃え、中央揃え、右揃え) を設定することもできます。スタイル設定の適用先として、レポートで選択中のフィールドの [データスタイル] (デフォルト設定)、[タイトルスタイル]、[データ + タイトル] から選択することができます。
レポートのスタイル設定についての詳細は、レポートのスタイル設定を参照してください。
[フォーマット] グループには、一時項目 (DEFINE) またはフィールドに適用する次のフォーマットオプションが表示されます。
ドロップダウンリストには、選択したフィールドに適用されるフィールドタイプとして、[文字]、[整数]、[倍精度浮動小数点] という 3 つのオプションがあります。4 つ目のオプションである [詳細オプション] を選択すると、[フィールドフォーマットオプション] ダイアログボックスが表示されます。ここで、選択したフィールドのフォーマットオプションの詳細を設定することができます。詳細は、フィールドフォーマットの変更を参照してください。
また、浮動または固定の通貨オプション、パーセント記号、カンマ (,) を適用することもできます。[小数部] のスピンボタンをクリックして、桁数を増減することもできます。
[通貨] ボタンは、分割ボタンです。このボタンの左側をクリックして、通貨記号のオンとオフを切り替えます。[通貨] ボタンをクリックすると、デフォルトの [通貨記号 (浮動)] オプションがオンになります。[通貨] ボタンを再度クリックすると、[通貨記号 (浮動)] オプションがオフになります。
[通貨記号 (固定)] オプションをオンにするには、ドロップダウンメニューを開き、[通貨起動 (固定] を選択します。[通貨記号 (固定)] オプションをオフにするには、[通貨] ボタンを再度クリックします。
[表示] グループには、選択済みのフィールドに適用するための次の追加オプションが表示されます。
[クエリデザイン] ウィンドウで、[基軸] コンテナに数値フィールドを追加した場合、これらすべてのデフォルト集計タイプは [集計] になります。[基軸] フィールドコンテナを [SUM] から [PRINT]、[件数]、[リスト] のいずれかに変更すると、割り当て済みの集計タイプ値は、上書きされます。レポートについての詳細は、レポートの集計オプションを使用して数値基軸データを表示するにはを参照してください。グラフについての詳細は、基軸の集計を表示するにはを参照してください。
レポートについての詳細は、レポートのスタイル設定を参照してください。グラフについての詳細は、条件付きスタイルルールダイアログボックスを参照してください。
[リンク] グループの [ハイパーリンク] コマンドを使用して、レポート内の選択したフィールドにハイパーリンクまたはドリルダウンプロシジャを追加することができます。
[ハイパーリンク] をクリックすると、下図のような [ドリルダウン] ダイアログボックスが開きます。[ドリルダウン] ダイアログボックスでは、選択したフィールドのハイパーリンクまたはドリルダウンプロシジャを構成することができます。レポート出力でこのフィールドをクリックすると、指定された URL にジャンプするか、指定されたプロシジャが実行されます。
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