トピックス |
グラフのフレームは、プロットポイントが格納されるエリアです。また、縦横の罫線が描かれるエリアでもあります。
グラフの背景は、フレームの周囲のエリアです。
フレームおよび背景の外観を変更することで、グラフの視覚的効果を調整することができます。例として、グラフのフレーム線の外観やグラフの背景色を変更します。
リボンまたは右クリックメニューのいずれかを使用してフレームおよび背景のオプションにアクセスすると、[フレームと背景] ダイアログボックスが表示されます。このダイアログボックスで、グラフのフレームと背景のフォーマットを設定します。[フレームと背景] ダイアログボックスには、次のタブがあります。
ここでは、次のグラフタイプの [フレームと背景] ダイアログボックスおよび付属のタブについて説明します。
注意:[フレーム] タブのオプションは、選択したグラフタイプにより異なります。
2D グラフおよび 3D 表示の 2D グラフの [フレーム] タブでは、フレームの奥行きおよび奥行きラジアスの設定、フレームの塗りつぶしの選択、フレームの影の設定を行えます。下図は、2D グラフおよび 3D 表示の 2D グラフの [フレーム] タブを示しています。
2D グラフおよび 3D 表示の 2D グラフの [フレーム] タブには、次のオプションがあります。
塗りつぶし
グラデーションスタイル
影
2D グラフおよび 3D 表示の 2D グラフの [フレームの端] タブでは、フレームの端への自動影付けを設定します。自動影付けを使用しない場合は、サイドフレームおよび下フレームのフレーム色と境界色を設定することができます。下図は、[フレームの端] タブを示しています。
2D グラフおよび 3D 表示の 2D グラフの [フレーム] タブには、次のオプションがあります。
サイドフレーム
下フレーム
円グラフの [フレーム] タブでは、円の奥行きおよび角度の設定、円フレームの塗りつぶしおよび色の選択、フレームの影の設定を行えます。下図は、[フレーム] タブを示しています。
円グラフの [フレーム] タブには、次のオプションがあります。
塗りつぶし
影
円グラフの [フレームの端] タブでは、円フレームの端のオプションを設定します。下図は、[フレームの端] タブを示しています。
円グラフの [フレームの端] タブには、次のオプションがあります。
下フレーム
[側面] および [底面] タブでは、3D グラフの側面と底面のオプションを設定します。下図は、[左側面] タブを示しています。
[側面] および [底面] タブには、次のオプションがあります。
3D グラフの [詳細] タブでは、3D フレームの追加プロパティを変更します。下図は、3D グラフの [詳細] タブを示しています。
[詳細] タブには、次のオプションがあります。
[背景] タブでは、グラフの境界を設定、カスタマイズします。下図は、[背景] タブを示しています。
[背景] タブには、次のオプションがあります。
グラデーションスタイル
このダイアログボックスを開く方法についての詳細は、フレームと背景のプロパティの使用の手順を参照してください。
グラフの背景を右クリックすると、オプションのメニューが表示されます。下表は、背景要素とフレーム要素のオプションと、その説明です。
要素 |
オプション |
説明 |
---|---|---|
背景 |
背景色 |
[色] ダイアログボックスを使用して、背景色を指定することができます。詳細は、背景色を変更するにはを参照してください。 |
凡例の表示 |
背景の凡例表示を制御します。選択すると、凡例が表示されます。選択を解除すると、凡例が非表示になります。 | |
フレームと背景の詳細オプション |
[フレームと背景] ダイアログボックスを開きます。詳細は、フレームと背景ダイアログボックスを参照してください。 | |
フレーム |
フレーム色 |
[色] ダイアログボックスを使用して、フレーム色を指定することができます。詳細は、色ダイアログボックスを参照してください。 |
3D 表示 |
フレームの奥行きを制御します。[オン] を選択すると、フレームが 3D 表示になります。[オフ] にすると、フレームは線で表示されます。 詳細は、棒グラフで 3D 表示を設定するにはを参照してください。 | |
フレームと背景の詳細オプション |
[フレームと背景] ダイアログボックスを開きます。詳細は、フレームと背景ダイアログボックスを参照してください。 |
手順/構文 |
ここでは、フレームと背景のプロパティをカスタマイズする方法について説明します。次の手順では、[フォーマット] タブの [機能] グループのオプションを使用します。
グラフのデフォルトフレーム色は、[オプション] ウィンドウで選択したドキュメントテーマにより決定されます。詳細は、ユーザ設定の変更を参照してください。下図は、デフォルトのフレーム色を使用したグラフを示しています。
次の手順では、フレーム色の変更方法について説明します。
[フレームと背景] ダイアログボックスが開きます。
注意:[色] アイコンを表示するには、[単色] を選択しておく必要があります。
[色] ダイアログボックスが開きます。フレームの新しい色を選択します。[色] ダイアログボックスについての詳細は、色ダイアログボックスを参照してください。また、フレームの奥行き角度や奥行きラジアスを設定したり、フレームの影を設定したりすることもできます。
グラフに新しいフレーム色が表示されます。
下図は、新しいフレーム色が適用された同一グラフを示しています。
グラフのデフォルト背景色は、[オプション] ウィンドウで選択したドキュメントテーマにより決定されます。詳細は、ユーザ設定の変更を参照してください。下図は、デフォルト背景色のグラフを示しています。
[フレームと背景] ダイアログボックスが開きます。
[色] ダイアログボックスが開きます。新しい背景色を選択します。[色] ダイアログボックスについての詳細は、色ダイアログボックスを参照してください。
グラフに新しい背景色が表示されます。
下図では、グラフに新しい背景色が表示されています。
WebFOCUS |