レポート出力のカスタマイズ

手順/構文

HTML、Active Report、Active Flash、PDF、Active PDF、Excel、PowerPoint 出力フォーマットに加え、次のカスタムレポート出力フォーマットを作成することができます。


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手順    OLAP レポートを作成するには
  1. [フォーマット] タブの [ナビ] グループで、[OLAP] ボタンの下向き矢印をクリックします。

    [OLAP] メニューが開きます。次のオプションが表示されます。

    • パネル非表示   (デフォルト) このオプションを選択して、列タイトルにソートオプションのみを表示します。タイトルのオプションから OLAP パネル (OLAP リボン) を開くことはできません。
    • OLAP ボタンを表示   このオプションを選択すると、レポート出力で [OLAP] ボタンを使用することにより OLAP パネルを開くことができます。

      注意:非表示のオプションとこのオプションを切り替えて使用すると、最初のオプションと 2 つ目のオプションの相違が明確になります。

    • フィルタを表示   このオプションを選択して、ディメンションフィルタをレポートの上部に表示します。フィルタの位置は、[OLAP] ダイアログボックスでカスタマイズします。このダイアログボックスを開くには、[詳細オプション] を選択します。
    • タブ表示   このオプションを選択して、メタデータのステートメント内の階層に基づいて、ディメンションフィルタをタブ別にグループ化します。
    • 詳細オプション   このオプションを選択して、下図のような [OLAP] ダイアログボックスを開きます。

      [OLAP] ダイアログボックス

      [OLAP] ダイアログボックスでは、上記で説明したオプション以外に、OLAP 出力の次の追加オプションを構成、カスタマイズすることができます。

      • パネル表示   このオプションを選択して、OLAP パネルを開くための [OLAP] ボタンを表示します。
      • フィルタを表示   このオプションを選択すると、フィルタをレポートの上部 (デフォルト設定) に配置するか、下部に配置するかを選択する位置オプションが有効になります。
      • オートドリルオプション   オートドリルオプションには次のものがあります。
        • ディメンション   このオプションを選択して、レポートとグラフの両方のディメンションに自動的にドリルダウンします。
        • ディメンションと基軸    (デフォルト) このオプションを選択して、レポートとグラフの両方のディメンション、およびレポートの基軸に自動的にドリルダウンします。
        • なし   このオプションを選択して、オートドリルダウンを無効にします。
  2. オプションを選択します。

    [OLAP] グループから [OLAP ボタンを表示] などのオプションを選択してレポートを実行すると、OLAP 機能が有効な出力が生成されます。下図は、OLAP レポートの例を示しています。レポート下部の [OLAP] ボタンをクリックすると、OLAP コントロールパネルが開きます。

    OLAP レポート


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手順    目次レポートを作成するには

注意:目次をアコーディオン機能とともに使用することはできません。

  1. レポートを作成します。
  2. [フォーマット] タブの [ナビ] グループで、[目次] をクリックします。

    下図のように、レポート出力の左上隅に [目次] ボタンが表示されます。

    [目次] ボタンが表示されたレポート

  3. このボタンをダブルクリックすると、下図のような目次メニューが表示されます。目次メニューから第 1 ソート (BY) フィールドの個々の値を一度に 1 つずつ選択して表示することができます。

    レポート出力の前面に目次が表示されたレポート

    デフォルト設定では、レポートは目次メニューの背後に表示されますが、目次メニューを任意の位置にドラッグすることで、レポート出力の全体を表示することができます。

    [目次] ボタンが表示されたレポート

    ソートフィールドを選択すると、そのフィールドの値が表示されます。下図の例では、[NorthEast] をクリックすると、その値に対応するレポート出力が表示されます。

    レポート目次のソートフィールド値

    レポート全体を表示することや、目次を除外するオプションを選択することもできます。


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手順    レポートの列タイトルを固定するには

[フォーマット] タブの [ナビ] グループで、[固定] をクリックします。

レポート出力のページをスクロールした場合でも、列タイトルが固定 (常時表示) されます。

下図は、列タイトルを固定した場合に表示されるスクロールバーを示しています。

列タイトルが固定されたレポート


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手順    Web ビューアレポートを作成するには

ここでは、Web ビューア機能を使用した HTML レポートを作成する手順について説明します。

  1. レポートを作成します。

    デフォルト出力は [HTML] です。

  2. [フォーマット] タブの [ナビ] グループで、[Web ビューア] をクリックします。
  3. レポートを実行します。

    下図のように、Web ビューアが表示されます。

  4. [WebFOCUS ビューア] メニューバーのナビゲーションオプションを使用して、レポート内を移動します。

    次のオプションがあります。

    • 特定のページへ移動
    • すべてのページを取得
    • 最初のページへ移動
    • 前のページへ移動
    • 次のページへ移動
    • 最後のページへ移動
    • 大文字小文字の区別の有無を指定した検索の実行
    • 前方および後方検索の実行
    • WebFOCUS ビューアのヘルプへのアクセス
    • WebFOCUS ビューアを閉じる

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手順    アコーディオンレポートを作成するには

注意:目次をアコーディオン機能とともに使用することはできません。

  1. レポートを作成します。

    下図は、[アコーディオン] オプションを適用する前のレポートを示しています。

    [アコーディオン] オプションを適用する前のレポート

  2. [フォーマット] タブの [機能] グループで、[アコーディオン] をクリックします。

    下図のプラス (+) 記号は、縦ソートフィールドの値ごとにデータを展開して表示できることを示しています。

    データを展開して表示可能なレポート

    下図のように、ソート値を手動で展開することでデータを表示することができます。

    データが展開されたレポート


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手順    積み重ね基軸を実装するには

[フォーマット] タブの [機能] グループで、[積み重ね基軸] をクリックします。

レポート上のすべての基軸が積み重なります。

下図は、[ライブプレビュー] デザインビューで [積み重ね基軸] オプションを有効にする前のレポートを示しています。

積み重ね基軸を有効にする前のレポート

下図は、[ライブプレビュー] デザインビューで [積み重ね基軸] オプションを有効にした後のレポートを示しています。

積み重ね基軸を有効にした後のレポート


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