HOLD ファイルを使用したサブクエリの作成

手順/構文

InfoAssist では、HOLD ファイルを使用したサブクエリを作成することができます。サブクエリとは、SQL ステートメントの WHERE 句に追加される、ネストされたクエリのことです。何度も再利用できるという点で、サブクエリを使用すると便利です。


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手順    HOLD ファイルを使用してサブクエリフィルタを作成するには

ここでは、上記の手順で作成した HOLD ファイルを使用して、サブクエリフィルタを作成する手順について説明します。

  1. レポートを作成します。

    下図は、レポートの一例を示しています。

    サンプルレポート

  2. [データ] タブの [フィルタ] グループで、[高度なフィルタの設定] をクリックします。

    [高度なフィルタの設定] ダイアログボックスが開きます。

  3. [高度なフィルタの設定] ダイアログボックスで、[タイプ] ドロップダウンリストから、[サブクエリ] を選択します。

    [タイプ] ドロップダウンリストから [サブクエリ] を選択

  4. 下図のように、[サブクエリ] ドロップダウンリストから [リストに存在する] を選択します。

    比較演算子「リストに存在する」を選択

  5. 式の最も右側の項目として、サブクエリのリストから、作成したサブクエリ (ここでは「ファイル 1」) を選択します。

    下図は、[サブクエリ] ドロップダウンリストを示しています。「ファイル 1」サブクエリが表示されます。

    [サブクエリ] ドロップダウンリストの File1 サブクエリ

  6. [OK] をクリックします。

    作成したサブクエリで、レポートにフィルタが設定されます。

    下図の例では、レポートに顧客の性別 (女性) というフィルタが設定されています。

    顧客の性別 (女性) でフィルタが設定されたレポート

    注意:このリクエストで生成される SQL ステートメントを表示するには、クイックアクセスツールバーの [実行] ドロップダウンメニューを開き、[SQL トレース] を選択します。


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