リボン

リボンは、InfoAssist アプリケーションウィンドウ上部に横方向に表示され、複数のボタンがグループ別に分類された矩形領域です。下図は、[ホーム] タブを選択した場合のリボンを示しています。

リボン

リボンは、9 つのタブで構成されています。各タブに表示される一連の InfoAssist 機能は、論理的に関係するコントロールとコマンドをグループ別に分類したものであり、それぞれがグラフィカルなアイコンで識別されます。

次のタブがあります。

[ホーム] タブは、InfoAssist を最初に開いたときにデフォルト設定で選択されています。

タブのいずれかを選択すると、そのタブに固有のリボンが開き、実行するタスクに関連したコントロールおよびコマンドがグループ別に表示されます。

リボンに表示される矢印ボタンには、2 つのタイプがあります。1 つ目のタイプは、クリックしたときにメニューを開くボタンです。このタイプのボタンの例として、[レイアウト] タブの [ページ設定] グループに表示される [方向] ボタンがあります。下図のように、[方向] ボタンをクリックすると、オプションのメニューが開きます。

[方向] ボタン

2 つ目のタイプは、分割ボタンです。分割ボタンの左側をクリックすると、デフォルトのアクションが実行されます。分割ボタン右側の下向き矢印をクリックすると、オプションのメニューが開きます。分割ボタンの例として、[ホーム] タブの [レポート] グループに表示される [見出し/脚注] ボタンがあります。下図は、その画面を示しています。

[見出し/脚注] ボタン

下図のように、[見出し/脚注] ボタンの左側をクリックすると、[見出しと脚注] ダイアログボックスが開きます。

[見出しと脚注] ダイアログボックス

下図のように、右側の下向き矢印をクリックすると、オプションのメニューが開きます。

[見出し/脚注] オプションメニュー

オプションによっては、ダイアログボックスが開いて、追加のコマンドやオプションのリストが表示される場合があります。

リボンにはコントロールおよびコマンドがすべて表示されますが、モニタやアプリケーションウィンドウのサイズにより、アイコンおよびグループのサイズが異なります。下図の例では、[機能] グループが展開され、そのグループのアイコンがすべて表示されています。

展開された [機能] グループ

アプリケーションウィンドウのサイズを小さくすると、使用可能な領域サイズに基づいて、一部のグループが単一アイコン表示に切り替わります。下図では、[フォーマット] タブの [機能] グループが単一アイコン表示に切り替わっています。

単一アイコン表示の [機能] グループ

グループが単一アイコン表示に切り替わると、個々のアイコンは、それぞれ使用可能な状態で一時的に画面に表示されなくなります。単一表示に切り替わったグループアイコンをクリックすると、そのグループが標準のフルサイズに戻り、個々のアイコンがすべて表示されます。

単一アイコン表示のグループを展開すると、隣接するグループが単一アイコン表示に切り替わり、選択したグループの展開に必要な領域が確保されます。

メニューまたはダイアログボックスのアイコン、ボタン、オプションが灰色で表示されている場合、その機能を作業中のレポートで使用することはできません。機能の中には、レポートのみ、グラフのみ、レイアウトのみで使用できるものがあります。

状況によっては、あるオプションを選択すると、そのオプションに適合しない他のオプションが無効になります。その場合、選択できないオプションは灰色で表示されます。レポートの作成や変更を行う際に、状況に適合しないオプションは自動的に無効 (灰色表示) になります。

下図は、選択した出力タイプにオプションが適合しないために、そのオプションが無効になる例を示しています。この例では、[フォーマット] タブの [出力] グループで、レポートの出力タイプとして [PDF] が選択されています。PDF 出力ではアコーディオンレポートを作成できないため、 [アコーディオン] ボタンが灰色で表示され、無効なっています。

選択不可の [アコーディオン] ボタン

注意:特定のオプションにアクセスできない場合は、管理者に問い合わせてください。


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