クイックアクセスツールバーには、下図のように、よく使用する機能にアクセスするためのコマンドが配置されています。クイックアクセスツールバーは、アプリケーションメインメニューの右側にあり、選択したオプションに関係なく、常に画面に表示されます。[新規作成]、[開く]、[保存]、[実行] コマンド (アプリケーションメインメニュー を参照) のほかに、[元に戻す]、[やり直し]、[プロシジャの表示] コマンドにもアクセスすることができます。クイックアクセスツールバーの [実行] メニューには、複数のコマンドが表示されます。[実行] メニューには、[実行] コマンド以外に、[プレビュー]、[SQL トレース]、[SQL プレビュートレース] コマンドが含まれています。
[元に戻す] アイコンは、元に戻す操作が存在する場合に有効 (青色) になります。それ以外の場合は、無効 (灰色) になります。[やり直し] アイコンは、やり直す操作が存在する場合に有効 (青色) になります。それ以外の場合は、無効 (灰色) になります。
たとえば、レポートを作成する際に、最初の操作として、レポートにデータベースフィールドを追加する場合について説明します。データベースフィールドを追加すると、[元に戻す] アイコンが青色に変わります。ここで、[元に戻す] アイコンをクリックして、レポートからデータベースフィールドを削除します。[元に戻す] アイコンは灰色に、[やり直し] アイコンは青色に変わります。フィールドをレポートに戻すには、青色の [やり直し] アイコンをクリックします。
また、操作を元に戻すには Ctrl+Z、やり直すには Ctrl+Y を押すこともできます。
セッションごとに、最大で 25 個の操作を元に戻してやり直すことができます。InfoAssist では、レポートを切り替えた場合でも、「元に戻す」、「やり直し」操作のリストが保持されます。
アプリケーションウィンドウにダイアログボックスが開いている場合は、[元に戻す] アイコンと [やり直し] アイコンを使用することはできません。[OK] をクリックしてダイアログボックスを閉じると、アイコンは使用可能になります。[元に戻す] または [やり直し] を一度クリックするだけで、ダイアログボックスで実行したすべての操作を元に戻す、またはやり直すことができます。
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